小児科あれこれ

2012年12月02日

ウイルス性胃腸炎が流行しています

県内の医療機関による感染症サーベイランスによると2週間前から感染性胃腸炎の報告が増えています。

症状は突然の吐き気、嘔吐、その後発熱や下痢症状も続いて出現します。

ノロウイルスやアデノウイルスがその原因のようです。保育園や家族内で感染が広まります。

胃腸炎は約1週間の経過で改善しますが、嘔吐下痢症状がひどかったり長引くと脱水症になるので注意が必要です。口の中が乾く、涙が出ない、おしっこが出ない、活気がない、発熱がある、見るからに痩せてきた、などの症状があるときは早急に医療機関を受診してください。

嘔吐が始まってしばらくは水分などの摂取も控えますが、1〰2時間経過後はOS1などの経口補水液をほんの少しずつ摂取させましょう。お茶や水だけよりは水分、糖分、塩分が入ったものが適当です。吐き気がある間は固形物は食べさせないほうがよいと思います。吐き気も収まり食欲が出てきたら消化の良いものを与えます。

吐いたもので汚れた衣類や、寝具、家具などにはウイルスが大量に付着しています。キッチンハイターなどの次亜塩素酸入りの消毒液を薄めて容器に入れつけてから洗濯してください。じゅうたん、床などの汚れは次亜塩素酸希釈液につけたぞうきんなどでふき取り、捨ててください。その時はマスク、手袋、エプロンをつけて処理しましょう。

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