予防接種について

予防接種の対象年齢表

2018年4月版 予防接種スケジュール

詳しくは下記をご覧ください。
予防接種スケジュール

B型肝炎について

B型肝炎ワクチンは、平成28年10月から、平成28年4月1日以降生まれた全小児に対する定期接種が実施されています。
B型肝炎ウィルス(HBs抗原)陽性の母親から生まれた新生児に対する接種の健康保険による費用負担はこれまでと変わりがありません。
B型肝炎ウィルスの感染を受けると、急性肝炎となりそのまま回復する場合もあれば、慢性肝炎となる場合もあります。一部劇症肝炎と言って、激しい症状から死に至ることもあります。
また、症状としては明らかにならないままウィルスが肝臓内部に潜み、年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝がんなどになることがあります。ことに年齢が小さいほど、急性肝炎の症状は軽いかあるいは症状があまりはっきりしない一方、ウィルスがそのまま潜んでしまう持続感染の形をとりやすいことが知られています。

Hibについて

Hibとはインフルエンザ菌b型のことで、口や鼻などから吸いこむことで 感染します。毎年冬に流行するインフルエンザのウイルスと名前がにていますが、まったく別ものです。
Hibに感染すると肺炎、細菌性髄膜炎、菌血症、喉頭蓋炎などに なってしまいます。
Hibワクチンを接種することで、体のなかにHibへの抵抗力(免疫)が できます。
免疫をつけることで、まわりの人たちに広がるのをふせぐことができます。

小児用肺炎球菌について

子どもの多くは鼻やのどに肺炎球菌をもっています。体が弱ったりしたときに、肺炎、細菌性髄膜炎や菌血症などをひきおこします。
子どもに重い病気をおこしやすい、13種類の肺炎球菌の感染を防ぐのが、小児の肺炎球菌ワクチンです。
肺炎球菌ワクチンを接種することで、体のなかに肺炎球菌への抵抗力(免疫)ができます。

DPT-IPVワクチン(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ混合ワクチン)について

百日せきは、せきが長く続くことが特徴の病気ですが、小さなお子さんがかかると命にかかわることもあります。
ジフテリアは、口やのどに細菌がとりついて始まりますが、体中に広がると命にかかわることもある病気です。
破傷風は、土のなかにいる菌が傷口から入って始まり、病気が進む と体中の筋肉がかたくなってしまいます。重くなると息ができなくなり、 命にかかわることもあります。
ポリオは、便を通じて感染する病気で、手や足が動かせなくなり、場合によっては一生続くことになってしまいます。
DPT-IPVワクチンを接種することで、体のなかに百日せき・ジフテリア・ 破傷風・ポリオへの抵抗力(免疫)ができます。
これらはうつりやすい病気で、免疫をつけることで、まわりの人たちに 広がるのをふせぐことができます(破傷風をのぞきます)。

結核について

お母さんから抵抗力をもらえない結核は、生まれたばかりの赤ちゃんにもかかるおそれがあり、乳幼児は結核への抵抗力が弱いために全身性の結核症や結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。

麻しん・風しんについて

命定めの病「麻しん」は重症化しやすく、空気感染するうつりやすい病気で、一人がかかると、 家族やまわりの人たちに広がってしまうこともあります。また、妊娠中の女性が風しんにかかると「先天性風しん症候群」といって重大な障害(心臓、眼、聴力)を持って胎児が産まれます。海外から持ち込まれることもあります。1歳になったらすぐに受けてほしいワクチンです。一生の間に2回ワクチンを受けて麻疹の流行を阻止する必要があるのです。

水痘について

水痘は、ウイルスにふれたり、ウイルスを口や鼻などから吸いこんだりすることで空気感染する病気です。うつりやすい病気で、一人がかかると、 家族やまわりの人たちに広がってしまうこともあります。
水痘にかかると、熱がでたり、おなかや背中、顔など全身に水泡ができたりします。まれですが、重くなると命にかかわることもあります。
水痘ワクチンを接種することで、体のなかに水痘への抵抗力(免疫)が できます。
水痘ワクチンを1回接種すれば、水痘にかかることはあるものの重症 になることはほとんどなくなり、2回接種すれば、水痘にかかることもほとんどなくなるといわれています。
このワクチンは1歳になってから接種し始めます。

日本脳炎について

日本脳炎ワクチンに重大な副反応の可能性があるため、2005年5月30日以降積極的勧奨が中止されていましたが、2009年6月以降乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンに変更、再開されました。2011年5月20日からは特例対象者として平成7年6月1日生~平成19年4月1日生の未接種者も20歳まで4回の接種のうち不足分を接種できることになりました。

インフルエンザについて

65歳以上の人は、毎年1回インフルエンザワクチンを接種することになりました。60歳以上65歳未満であっても、一定の心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能の障害のある人は、同じように接種します。

任意接種について

インフルエンザは乳幼児・高齢者にとっては重症になりやすい病気です。インフルエンザは小児科の冬季入院の原因になり、重症の場合には脳症になることもあります(インフルエンザ脳症の頻度は小児インフルエンザ患者の数万人に一人といわれています)。ワクチンによる積極的な予防が勧められます。その予防効果は小児では70%といわれています。乳幼児のインフルエンザ予防には家族内感染を防ぐことが最も大切で、家族全員がワクチンを接種したほうがいいでしょう。

ロタウイルス、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、A型肝炎が当院で接種できます。

ロタワクチンについて

2011年11月21日からロタウイルスワクチンが接種できることになりました。ロタウイルスは冬季に流行する重症胃腸炎の原因となり、毎年乳幼児を悩ませています。白色便性の水様便、嘔吐、発熱、脱水、けいれんがその症状で入院治療が必要になることもあります。また脳症になることもあり年間10人~20人死亡するといわれています。予防方法はワクチン接種で2回又は3回接種します。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)について

おたふくかぜはムンプスウィルスの飛沫感染後、増殖したウィルスは全身に広がり、各臓器に病変を起こします。主要症状は、耳下腺の主張で、境界不鮮明で均一なやわらかい痛みを伴った腫脹を示します。
年長児や成人が罹患すると、症状が著明で、合併症の頻度が高くなります。合併症で最も多いのは無菌性髄膜炎で、診断される頻度は1~10%です。頻度は少ないですが、他に脳炎、膵炎などがあります。男性では精巣炎、女性では卵巣炎を合併することもあります。特に難聴合併への注意が必要です。

インフルエンザワクチン接種希望の方へ

流行の2~3ヶ月前に免疫をつけておくことが大切です。御家族でワクチン接種しましょう。
接種開始日についてはお知らせページで随時更新いたします。

予約は必要ありません

接種希望日に時間予約して受診してください。
ほかのワクチンとの接種間隔は不活化ワクチンは1週間、生ワクチンは4週間です。
(接種回数: 13歳以上1回、13歳未満2回)

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